岸風児の日常 2019.11.29

ROTAXMAX瑞浪シリーズ市長杯（最終戦）に

参加してきました！

去年の瑞浪シリーズは市長杯はシリーズ戦に入っていなかったので出ていなかったのですが、今年はMINIでシリーズを戦ってきて、今回Jr.MAXに上がって、今年のうちに瑞浪での初レースを体験しておきたかったので、このレースに参加できるようにパパにお願いして出ることになりました。だからいつも以上に頑張るしかないと思っていました。

パパはMINIとJr.のダブルエントリーも考えてくれましたが、MINIクラスのチャンピオンの可能性は残っていないので、先を考えてJr.に集中しようと思って、MINIにはエントリーしないことにしました。

僕は瑞浪はJr.MAXでは1日だけ練習したことがあるのですが、今回のレースは土日がレースデーになっていて、予選ヒートが多く行われるので、土曜日入りだと練習なしでレースをしなければならなくなってしまうので、金曜日は学校を休ませてもらって、一日練習してからレースの日を迎えました。

15分5本の練習枠がありましたが、1本目の走行前にいきなりカートに電装系のトラブルが出てしまい、ちょっと不安なレースウィークのスタートになってしましましたが、前回のAPGはパパ抜きでレースが出来ていたので、今回はパパがいる分だけ心強かったので、気持ちを立て直して練習に集中しようと思いました。

でも走りはじめはなんかしっくりこなくて、ドライで3本乗ったら雨が降ってきてしまって、残りの2本はレインタイヤに履き替えたのですが、いつもは得意なレインもトップのクルマよりすごく遅かったので、やっぱり不安でした(^-^;

でもパパや監督は

“明日からはきっと晴れるし、タイヤもなんか良くなかったみたいだから、レースは何とかなるでしょ！とにかくイケ！！”

といってくれたので、明日のタイトラと予選ヒートは気持ちを入れなおして頑張ろうと思いました。

そして土曜日タイトラはまだまだ経験不足でタイヤのおいしいところを使いきれずに２２台中１３位。この後予選ヒートは２２台をABCの３組に分けて、２組づつの総当たり戦で、ポイント計算をしてセミファイナルのグリッドを決めることになります。つまりタイトラが悪いとレースの全てが厳しくなってしまいます。でももう気持ちを強く持って巻き返していくしかありません。僕はC組になったので、予選ヒートは２回ともアウト側スタートになりました。不得意ですが、これも練習だと思って頑張ろうと思いました。

予選B X C　はなかなかペースが上がりませんでしたが、普通に走り切って１４台中６位でした。

予選A X Cは監督のタイヤの作戦が当たって、レース序盤は沢山オーバーテイクしたものの、後半きつくなって１５台中１１位でした。

でもこのヒートで“抜ける！”“行けるぞ！”って思えるようになりました！特に２ヒート続けてアウト側スタートだったので、２回目にはコツがつかめてきた気がしました。また監督に“レースがスタートする前にもっとやらなきゃいけない、やるべきことがあるのがこれで分かったろ！”と言われて、明日はそれを意識してレースをしようと思いました。そんな感じで土曜日は良い感触で終えることが出来ました。

そして日曜日、朝一は公式練習なのですが、実は昨日の予選ヒートが終わったところで、ブレーキパッドを使い切ってしまい、この公式練習で新しいブレーキに“焼き入れ”という作業をしなければならなくなりました。この”焼き入れ“は前に同じパッドを入れたときは１０～１１分走らないとブレーキが効いてこない感じだったので、公式練習の５分間で出来るかどうかとても不安でしたが、最後の周回には何とか効かせるようにすることが出来ました。