岸風児の日常 2020.09.01

ROTAX　MAX　FESTIVAL　Jr.Maxに

参加してきました～(^^♪

年一で盛り上がるレース！

前週も日曜日だけは練習ができて、しっかりと今年の集大成のレースをと思っていました。

今年のランキング順で決まっているゼッケンナンバーは“１５”

GRANDファイナルへの挑戦権は残されていないので、少しでも上の順位を狙いました。

FESTIVALは通常のレースとは違って、

土曜日からタイトラ、予選ヒート１、２、３と進んでゆきます。

木曜日入りしている人たちが多かったですが、そうそう学校も休めないので、金曜日の前日練習から入った僕は、先週末との路面の違いにちょっとついて行けない状態で、、、

最初のセッションからコンマ7，8秒近く足りない状態でした、、、

いろいろ試しましたが、金曜日中にはどうにもこうにも改善せず、、、

戦う準備が整わないまま土曜日を迎えました。

参加台数34台

タイトラ4位／17台中（2組）

前日練習までとは真逆に近いセッティングでいきなりタイトラを迎えましたが、走り出しから感触は悪くなくて、これなら戦えると思いました。計測最終ラップで前につかえてしまい、あと0.05秒速ければ2番手にはなれたので、やはり位置取りが課題だなと感じました。なんだかな～(^^;

このタイトラの結果、A~Dまでの四組に分けられたうえで、3回の予選ヒートはC組の2列目（各ヒートの4番手もしくは3番手）からのスタートが決まりました。
予選ヒート

A×C6位
B×C12位（5位チェッカー・ペナルティー3秒）
C×D2位

でした。
明日のセミファイナルは9番、5列目インサイドグリッドからの出走が決まりました。
タイトラからほとんどクルマを触ることなく予選ヒートが終わりました。
やはりタイム的にはあとコンマ２くらい足りない感じでした。でもレースになればなんとかなるだろうという気持ちでした。今年一番“乗れている”感じはあります。明日は絶対に前に出てやると思いました。

迎えた日曜日、、、

セミファイナル
9位

レース序盤のごちゃごちゃから抜け出すことができず、また特に5コーナーとタコツボの小さな2つのコーナーの立ち上がりがとても苦しくて、前を追える状態にならないまま終わってしまいました。
セミファイナルの順位は9位でしたが、予選ヒートとの総合ポイントなので、ファイナルは10番手スタートになりました。

ファイナル
16位
戦えるようにギアを変更して決勝を迎えました。でもなぜかわからないけど、ダミーグリッドから走り始めて、裏ストレートあたりで、”なんかおかしいぞ、、、“と思いました。いやな予感がしましたが、レースは始まりました。

スタートから5コーナーまでをうまくさばいて8番手へポジションアップ。が、よかったのはここまで、、、

ストレートのスピードが全く上がりません。エンジンの高回転が回らず、吹けない状態でした。コーナーの飛び込み、旋回スピードを上げるためにこれでもかと必死で頑張りましたが、どんなに頑張ってもストレートで楽に抜かれてしまいます。またそのスリップストリームに入り直してコーナーで刺し返すの繰り返し。でも抜かれた直後のコーナーで刺し返さないと、ずるずると抜かれて順位が下がってゆきます。結局16位でゴール。手も足も出なくて、悔しくて悔しくて、パパの前に戻ったら自然と涙が出てきてしまいました。

あとでパパから聞きましたが、タイムはトップから0・5秒遅い、33台中31位でした。
本当に悔しいレースでしたが、自分が今出せるものは全て出しきりました。振り返っても今年一番乗れていたと自分では思っています。
帰りの車の中でもパパが“まああんなにも簡単にストレートでやられちゃうあの状況の中で、よく5コーナーとかタコツボで飛び込んで刺し返してたと思うよ～。ブレーキ、格段に上手くなったじゃん。最終コーナーもうまく立ち上げられてたからストレートもあんなもんで、順位もあれでしのげてたんだし。エンジン回んなくなっちゃったのは、きっとバッテリーのせいじゃないかな？”といってくれたので、少しだけホッとした気持ちになりました。